読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

リバアシ(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市から地域情報や地方の話題への感想を伝えるブログです。なお、当ブログの記載内容は当ブログ管理者個人の見解になります。

気仙管内通信:011「総務省採択:岩手県大船渡市でテレワーク」

管理者ブログ 気仙管内の情報

Sponsored Link

 

※有害サイトへのリンクではありません。


こんばんは。本日は気仙管内の情報になります。

 今回は二点。テレワークについてとキャリア教育についてになります。

 折を見て個人的にも情報を集めたいところですが、今回は東海新報の記事をもとにした情報になります。 

 

「ふるさとテレワーク」実証事業

総務省により採択。

大船渡市、NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社情報通信総合研究所、富士ソフト株式会社、株式会社地域活性化総合研究所が共同して提案。

被災により現在使われていない災害公営住宅盛中央団地一階をテレワーク拠点として利用。

富士ソフト株式会社のサテライトオフィスを解説

富士ソフト株式会社社員二名が赴任、地元雇用を五人程度見込む。

・テレワーカー向けシェアハウス「GEEK.HOUSE」利用者ら自営技術者20名程度を招致。

・住まいは応急仮設住宅の空室を提供。

・テレワーカーには農林水産業体験就労などの機会提供。

・高度情報通信技術を地元人材育成などに役立てるプログラムを視野に検討。

 

「地域雇用創出支援事始め事業

大船渡市内中高生のキャリア教育充実を目指す。

・株式会社地域活性化総合研究所に委託。

大船渡市内の中高生を対象に職場見学、職場体験、インターンシップなどのキャリア教育の体制づくりを目指す。

・学生(生徒……?)や企業などに関する情報の収集、蓄積ができるシステムの設計を目指す。

・運営委員は、事業評価や改善提案にあたる。

・運営委員は、大船渡市、岩手県沿岸広域振興局、大船渡公共職業安定所大船渡商工会議所、大船渡青年会議所大船渡高等学校、大船渡東高等学校、高田高等学校、住田高等学校、気仙光陵支援学校。

・高校卒業後、約九割が市外に転出するとされる状況の中、地元で働き暮らすことの意義を考えてもらう機会としても検討。


Sponsored Link

 

※有害サイトへのリンクではありません。


雑感

 テレワークに関しては、大船渡市または市内の事業所などが口出しなど余計なことをしさえしなければ、期待が持てる事業ではないかと考えます。

 問題があるとすれば、それこそ大船渡市または市内の事業所などによる口出しなどの余計な動きと、撤去を進めていく必要のある応急仮設住宅を利用するという点であり、当ブログでも度々書いているように、住む場所の確保をしっかり行えるかどうかの二点が大きなところだと考えます。

 問題が多いのはキャリア教育の方です。

 若干当ブログと内容が被るからというわけではありませんが(そもそも当ブログは市内の同種の動きなど最初から相手にしておりませんし、故に脅威や競合などと感じることも一切ない、フラットな計画および運営を行っておりますので。寧ろこういった動きは増えるべきだと考えております)、キャリア教育に関して、地元の諸団体が運営委員として名を連ねること自体に問題がありますし、そもそも問題視する点がずれていると考えます。

 これも当ブログにおいて度々書いていることではありますが、そもそもこの地域においてキャリア教育を行う能力そのものが絶無に等しいのです。

 それは、公的機関はもちろんのこと各事業所においても同様です。

 少なくとも公共職業安定所にそれが圧倒的に不足していることは体感していることですし、キャリアというものについて、専門的な知見を持ってすらいない学校に至っては論外です。このキャリア教育の拡充によって必要とされる授業などを言われたままに行えるような体制を作れるのではない限り(つまり、学校の都合などといったことを口に一切出さない限り)、寧ろ邪魔になるのではないでしょうか。

 各事業所においてもそういった能力があるのであれば、そもそもこの地域に現在問題視されているような状況は発生していないのです。

 職場見学、職場体験――インターンは多いに結構であり、どんどん行うべきことだと思いますが、その職場が市内あるいは管内の職場では何ら価値はありません。ただ中高生を洗脳する程度の効果しか望めないのではないでしょうか。

 基本的に、市内ないし管内の職場のほとんどが前時代的な職場であり、全国というくくりで見れば、圧倒的に力が不足しているのです。キャリア教育という観点においては、駄目な例以外のなにものでもありません。

 それが普通であり、それが仕事であり、それが事業所であるなどといった理解を中高生に与えては、この先、まるで通用しない木偶を育てることにしかなりません。

 これも何度も書いておりますが、キャリア教育に限らず、この地域の企業によって何かを学ぶのではなく、この地域の企業が学ばなければならない状況が現在の現実なのです。

 それをさも教育できるかのような前提で以てこういった事業を行うのは思い上がりとすら言えます。

 断言しますが、今この地域にある企業が今という時代に求められる在り方や労働に関する考え方、経営など、事業を行う上で必要となる一切の要素についてゼロから学び直し、確かな力を身に付けるのではない限り、地元以外に出ることなく地元に居続けるというのは人生の大半を無駄にする愚かな行為に等しい。

 そして、地域にとって必要なことも、これから多くの可能性を持った子供たちを力の圧倒的に不足する地域に押し込めることではなく、積極的に外に出し、多くの技術や知識を身に付け戻ってきてもらうことであり、戻ってくることを良しとする地域を作ることです。

 この地域の事業所にも非常に努力している事業所があることは知っておりますし、そういった事業所をどんどん紹介していきたいと考えておりますが、それでも、今こういったことができる段階にないことは明白であり、事業所の成長のために事業所が多くを学ぶ必要のある段階だと考えます。

 何かを教えるような段階ではないですし、何かを教える立場だという考えを持つべき時期でもありません。

 それは思い上がりを生むだけであり、ただでさえ時代についていけないばかりか遅れを取り続けているというのに、ますます置き去りにされていくばかりになってしまいます。

 伸びる目がある時には伸びることだけに集中するべきであり、そのためには自身が今いかに底の方の存在で、より多くのことを学ばなければいけない立場かということを弁えなければならないはずです。

 今が良い時期だと決して思ってはいけない。

 少なくともこの地域はあと数年で、良い時期を失うのですから。

 学習し、挑戦し、失敗しながらもそれらを繰り返し、ひたすら地力を培わなければならない。

 今回、中高生に地元の良さを学ばせるという意識が垣間見える点は非常に残念としか言いようがありません。

 学ぶべきは中高生ではなく、ここに集まっている運営委員はもちろん、地域の各事業所全ての方なのです。

 それができない限り、この地域は衰退するばかりでしょう。

 事業所は立ち行かなくなっていく一方でしょう。

 内側に対する意識など高めてはいけません。外を見習い、多くのことを取り入れていく必要がある。

 地元にはこんなにも良いものがあるなどといった思考は思考停止そのものであり、この地域を衰退たらしめた諸悪の根源です。

 必要なのはブラッシュアップではなくキャッチアップです。

 そこをはき違えてはいけない。

 こういった、思い上がった大人の都合を押し付けられる中高生が可哀想でなりません。

 先日取り上げた高校生による労働組合――ユニオンですか――のように、高校生などの方からこういった現実に抗うような動きが出てくると良いのですが、こういった大人のはびこる遅れを取っていることや危機意識の非常に薄い地域で育っているため難しいのでしょうね……どうしたものか。


Sponsored Link

 

※有害サイトへのリンクではありません。


他記事

理論を現実に当てはめる“虚しさ”~田中知美コメントを通して、「意識高い系女性」の生態を読み解く - SophiaBlog for NP

 

日給7万円以上の「成果を出す」 プロ人材マネジャー | 日本海新聞 Net Nihonkai

 

何も出てこないのにまたブレストですか | リーダーのためのデジタルビジネス入門 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉:日経BPオールジャンルまとめ読みサイト

 

2016年の人材業界を予想する | 【ヘッドハンティング】ジーニアス株式会社


Sponsored Link

※有害サイトへのリンクではありません。


運営

ブログ管理者:鈴木 昭真(スズキ ショウマ)

From:岩手県 大船渡市(Iwate Ofunato)

メールアドレス:rebreb.vb@gmail.com

Twitterhttps://twitter.com/rebreb01541

 Facebookhttps://www.facebook.com/rebreb01541

LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/rebreb

Flickrhttps://www.flickr.com/people/rebreb1541/

Pinterest:https://www.pinterest.com/rebreb01451/

にほんブログ村 転職キャリアブログへにほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 大船渡情報へにほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログへにほんブログ村 ニュースブログへ


関連サイト

リバアシ説明 

リバアシじょぶ説明

規約


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 大船渡情報へ