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リバアシ(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市から地域情報や地方の話題への感想を伝えるブログです。なお、当ブログの記載内容は当ブログ管理者個人の見解になります。

「孤独は悪か?」:記事感想

管理者ブログ 記事時事感想

 

newspicks.com

 

『長期休暇中「誰とも話さない」は、危険すぎる』

内容

 一人で過ごす時間に偏りすぎることには注意が必要

項目

・話すだけで、問題解決の足がかりを得られる

・男性のほうが「気持ちを語れない」理由

雑感

 個人的に、このような一人で過ごす時間を否定することや他人との関わりをいたずらに善いものだとする内容には非常に懐疑的です。

 人という生物はそもそもが孤独に弱い生き物であるかのような定義づけが根底に感じられる中、それを定義するための要素が余りにも感情的、感傷的な言論に依存しているからです。もちろん、一応科学的な証明を上げるようなものが中にはありますが、孤独を否定するには足りないものばかりです。

 実際のところ、こういった他人との関わりを勧める内容の言論が蔓延る中、人は人との関わりの中で多くのストレスを感じ摩耗している現実があります。

 SNS離れもその一つと言えますし、引きこもりやいじめといったものも人との関わりあいの中から生まれてくるものです。この三者はそれぞれに個別の原因を持つため同列に語ることのできるものとも言えませんが、根底にあるのはどうしたところで人との関わりです。

 しかし、一人でいることを否定したい社会は、それらに孤立や孤独というネガティブな言葉を結び付け、人との関わりによる摩耗や消耗を原因としている中で、それは関わり方に問題があるといった問題提起や精神構造的に問題がある、家庭環境など育った環境に問題があるといった、当人の問題にすり替えることすらします。

 人との関わりを原因として一人でいることを選択していることについて、原因となっている人との関わりを問題とするのではなく、あくまで一人でいることを問題にし、その当人に問題があるかのように仕立てあげるのです。それはまるで、あるマシンを動かしている環境が悪いにもかかわらずマシンが故障していると言っているようなものです。

 結果的に、多くの人はそうやって特定の人間を追いつめるわけです。

 この記事に書かれていること、それ自体を否定するつもりはありません。誰かと話すことで気持ちが楽になることはあるでしょう。一人でいることで寂しさを募らせ体調を崩すこともあるかもしれません。しかし、誰もがそうなるわけではありません。

 この記事は、健全なメンタルを保つためには人との対話を必要とするといった内容で締めくくっていますが、逆を言えば、人と対話を行わない人間のメンタルは不健全であるという定義づけを行ってもいます。なんと傲慢で独りよがりな理屈でしょうか。

 今の社会は多様性といったものについて寛容になろうといった声を多くの人々があげていますが、その多くは性別や身体機能、病気や年齢といったものについてです。

 また、少子化という国レベルの問題を叫び、出産人口を増やすべく結婚する人を生み出そうと様々な支援策や声をあげています。

 結果的に、この記事のような一人を否定するような内容は増え始めました。

 とはいえ、真に多様性に寛容となるのであれば、このような一人を好む在り方にも本来肝要になるべきであり、結婚の促進についてもそれを踏まえた在り方が必要なのではないでしょうか。

 今の在り方は、結婚の促進を行いたいがために、一人を好む人間を排除しようというやり方に近づいていっているようにも感じます。そして、そういった空気が生まれつつある中で、こういった記事は増え続けるでしょう。それは何も直接には結婚に向かったものではなく、今回の記事のようなメンタルヘルスを謳ったものかもしれませんし、就活などに絡ませたコミュニケーション向上などを謳ったものかもしれません。

 けれど、本来、真に多様性を認める社会を形作るには、こういった一人を好む在り方にも光を当てる必要があることは言うまでもないことでしょう。

 こういった記事が増えることと政府が進める結婚支援との関係を証明するものは何一つなく、私の憶測あるいはこじつけが過ぎたものであることは否定しません。

 そうはいっても、世の中に空気が出れば、同種の話題が増えることは心理的にも経済的にも必然です。需要も流行も人間の手によって作り出せるものです。手を変え品を変え、あの手この手で人の心に擦り寄り、刷り込んでいく。そうやって常識などといった偏った価値観、概念は作り出されていくのです。一時の流行から恒久的な洗脳へと変えられていく。

 被災地を中心に声高に叫ばれるコミュニティー形成支援。

 これも似たようなものがあります。

 一人は危険だ。一人は苦しいものだ。一人でいると何が起こるか分からない。

 まるで病気か犯罪であるかのような言い草ではありませんか。

 世の中には一人でいることが好きで、そうでないことが苦しい人間も相当な数存在しているのです。まして被災地などといった大事のあった場所では、そういった面も強まることでしょう。しかし、そうして一人でいることこそがダメだと、危険だと、特定の思想に傾いた声がそれを許さないのです。まるで暴力です。

 あまつさえ、死という概念を持ち出し、孤独死という言葉まで突きつけます。

 確かに一人でいる時に、不測の事態に陥り、対応できず命を落とすといった不幸なことはあるかと思います。そういった悲しい事故は絶対に失くさなければなりません。

 だけど、それが一人でいることを否定する理由にはならないでしょう。

 コミュニティー作るので、貴方も参加しませんか?

 なんとも心優しい言葉ですが、余計なお世話でしょう。それは暗に一人でいるのは寂しいでしょう、一人でいるのは良くないことですなどと、その人の今の在り方を否定する言葉でもあります。それを支援などという言葉や善意で飾って正当化するのですから、ある意味狭量とも言えます。

 一人でいることは悪でしょうか。

 誰もそんなことは言っていないかもしれません。

 しかし、そういったように感じさせているのです。

 そんなことを言っては誰も何も言えなくなる?

 言葉は常に自由です。ただそれを他人に向ける時には個人という確固とした価値観を持った誰かが必ず存在しているのです。

 善と悪は人の数だけ存在します。

 良し悪しも人の数だけあるのです。

 世界は多様化を認める方向に進んでいます。

 ならば、一人でいるという価値観にも寛容になった方がより良い世界になると言えるのではないでしょうか。

 一人を否定する社会は不自由そのものです。

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後記

 連休最終日も終わろうかという時間に、連休の過ごし方に関する記事を取り上げた上、長々と個人的な考え方をのべつまくなしに書き殴ってしまいました。

 若干反省しています。

 明日はなるべく短めにいきたいと思います。

 というより、本来こういった主観に依存したものを書く媒体として存在しているのがブログというものなのかもしれませんが、冷静に見るとどうしても宗教的な色が見え隠れして余りぞっとしません。

 それなら公開するなという話でもありますが、以前から書いている通り、このブログの運営にあたっても明確な目的があり、そこから外れない限りはある程度書いたもの、考えたことなどは公開するという指針を持っています。

 そのため、今回も公開するという判断を行いました。

 批判や苦情は甘んじて受けます。

 もっとも、一番反省しているのは内容よりも文章量なのですが……。

 何せ、内容としては、今回のブログタイトルの一言で済む内容ですから。

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