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リバアシ(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市から地域情報や地方の話題への感想を伝えるブログです。なお、当ブログの記載内容は当ブログ管理者個人の見解になります。

「その書店、いりますか?」:記事感想

管理者ブログ 記事時事感想

 

newspicks.com

 

『増える「書店ゼロ」自治体』

内容

 書店が地域に一軒もない「本屋ゼロ」の市町村が増えている。

雑感

 記事中では出版不況、ネット書店の台頭、出版物に軽減税率が適用されていないことも大きいとありますが、とりあえず、ネット書店の台頭と出版不況・軽減税率の適用外については対立するものであった並行するものとは言えないでしょう。少なくとも軽減税率の適用外については、増税を見越した誘導ないし扇動を意図する読売新聞の恣意的な文章だと感じます。

 基本的に、食料品などと異なり、買わなくとも構わない娯楽品であるところの出版物、新聞について軽減税率の適用対象となる必要性は皆無と言えます。安く買えることに越したことはありませんが、生活必需品においても対象とならない案が出ている以上、それを出版物や新聞といった娯楽品を適用対象にすることは、ただぜさえ増税を無価値にする軽減税率において、更に増税を無価値にすることでしょう。読売新聞が訴えるべきは出版物や新聞が軽減税率の適用対象となることではなく、増税を無価値にする軽減税率という愚かな施策の破棄についてです。

 さて、余計な方向にそれましたが、書店の減少。

 これは、以前も当ブログについて似たようなことを取り上げましたが、減少することが自然と言えます。

 仮にネット書店の台頭が真実だとして、出版不況や軽減税率の適用対象になっていないことが偽だとします(ネット書店が台頭しているのであれば、出版物はそれなりに売れているということですので)。つまり、現実の店舗としての書店で紙の本ないし電子書籍が売れておらず、インターネット上では書籍が売れている場合について、雑感として述べます。

 単純に、これは書店および紙の本に魅力がなく、わざわざ書店で紙の本を買うことに価値を感じないからと言って差し支えないかと思います。

 当たり前の話ですが、書店で紙の本を購入する場合、書店に行くという金銭的もしくは時間的なコストが生じます。書店はサービス業という側面を持ちながら、多くの書店においてこの点は軽視ないし無視されていますが、お客様の貴重な時間を奪うという面があるわけです。その上で、書店には広さという制限があり、このため在庫にも制限がある。反面、インターネットの書店においては、移動にかかる金銭的もしくは時間的コストが生じず、好きな時間、好きな場所で購入することができます。そして、店舗の広さという制限がないため、在庫も非常に多い。その量は実際の書店の比ではありません。

 つまり、実際の書店に不満を感じやすい点において、インターネットの書店は概ね補完できている現状があるわけです。

 そうなると、そのお客様が不満に感じる点を補完し、なおかつインターネットの書店で購入する以上の魅力が必要になるのは、それこそ誰でも理解できることです。理解できるからこそ、書店からお客様が離れていっているとも言える。

 そして、今の書店の多くは、この補完ができていない。

 様々な理由や愚痴を垂れ流し、すべき努力を行っていない。いや、努力をしていると感じてはいるでしょうが、それはおよそ見当違いな自己満足というのが実情なのではないでしょうか。

 先述した通り、書店はサービス業としての側面を持っていますが、残念なことにそれを感じられる書店はそう多くありません。

 これだけ危機的状況が騒がれる中にあって、従来の書店の多くは旧来のまま、ただ本を置いている倉庫のような店舗ばかりです。

 書籍に詳しい店員がいるわけでもなければ、書籍の魅力を伝えられるわけでもない。ただ本を置いているだけ。

 これはまるで、時代の流れとともに姿を消していった八百屋や魚屋といった商店のそれと同じです。

 果たしていつの時代を生きているつもりなのか知りませんが、現在においてはたとえ小さな商店であっても様々な知恵が必要とされる時代です。

 少なくとも利用が増加傾向にあるインターネット上の書店であってもお客様に魅力を伝える努力を絶えず行っています。そのような状況の中で、実際の書店が怠慢としか感じられないほどに努力を怠っているのですから、衰退も消滅も当然のことと言えるのではないでしょうか。世の中をなめていると言われても返す言葉を出せる状況とも言えない有り様です。

 このまま滅んでいくのが自然なことにも思えますが、書店という存在を求めている人も少なくはありません。しかし、書店の側がそういった人々を取り込み、広げていく努力をしないのでは、お客様はますます離れていく一方でしょう。現代は、魅力のないものに時間を割くほど甘い時代ではないのです。

 危機感を持って、書店がよりよい娯楽空間となることを切に願います。

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後記

 最近は、電子書籍に移行しています。

 先述した通り、書店に行くためのコストと実際に書店に行って得られるメリットが大きく乖離しているからです。

 これは、地方、特に買い物に多くの移動を費やすことになる地方ほど顕著なのではないでしょうか。地方の書店ほど退屈なのが、更に残念なところです。

 競争を同業との競争程度にしか捉えられない人々ばかりなので、仕方のないことと言えば仕方のないことですが、それにしたところでお客様のことを考えるという商業の本来の在り方を思えば、やはり残念の一言しか出ません。

 非常にシンプルな話なのですが、書店という空間を好んでいる人は書店に行って書に触れ、書店の空間を楽しみたいわけです。それが、行った先が単なる倉庫では、楽しめるはずがありません。

 そして、特に地方の書店の多くがその単なる倉庫と化している。

 それも、大して物の置いていない倉庫です。

 正確には物量はそれなりにあっても中身の程度が低い倉庫、ですが。

 それほどに書店に行ったときに失意を感じるのです。

 それならば、移動コストも在庫も気にならない電子書籍、ネット書店を利用するのは当然だと考えます。

 ちなみに、私は、なるべくならば書籍は電子ではなく、紙で欲しい派の人間です。紙の本に囲まれることほど至福なこともないと感じます。

 けれど、少なくとも最寄りの書店では失意ばかりを感じる。だから電子を仕方なく買っているというのが実情です。

 少し遠出すればそれなりに楽しめる書店が無いでもないですが、移動コストとの兼ね合いはやはり小さくない。

 今回、書店に関する記事であったため書店について言及していますが、少なくとも当ブログが運営されている地域にあっては、書店以外の店舗のどれについても同様のことが言えますし、そう感じているのは私だけではないでしょう。むしろ頻繁に買い物を行っている人ほど強く感じているのではないでしょうか。

 休日に内陸部に数時間かけて行くのも当然のことです。楽しくないことに割く時間ほど勿体ないことはない。日常が退屈で窮屈でしかない田舎においては特にもです。

 震災を受けて変化もあるかと思いましたが、現状を鑑みるにそれも随分と壮大な夢物語だったようで残念で仕方ありません。

 一度きりの人生、未来のある若者、子供には広い世界に出て、人生をなるだけ謳歌して欲しいと望むばかりです。

 今の日本において、集中が求められると考えるのはそういった理由に基づくものでもあります。この地方がそれを満たせるというのであれば、それが一番とも言えますが、少なくともこのままであれば、まず無理でしょうね。

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