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リバアシ(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市から地域情報や地方の話題への感想を伝えるブログです。なお、当ブログの記載内容は当ブログ管理者個人の見解になります。

気仙管内通信:015「グループ創業支援セミナー参加報告」

管理者ブログ 気仙管内の情報

 こんばんは。

 本日は、先月当ブログにてご案内いたしました「グループ創業支援セミナー」の案内が届いたことから、当該セミナーに参加してまいりました。

 ちなみに、ご案内したブログはこちら

rebreb.hatenadiary.com

 なお、グループ創業の予定は特にありません。

 まだ、現状行っているブログ関連作業およびフリーライターとしての執筆と並行して諸々の計画進行を継続する意向です。

 さて、前書きはこの程度にして、本日受講したセミナーの内容を報告いたします。今回はTwitterのおかげで退屈せずに済んだと言って良いほどに実況を行っておりましたので、そちらをまとめた形になります。(※その辺りにことは禁止されておりませんでしたので)

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グループ創業支援セミナー

○テーマ

 創業はチーム型が成功しやすい! その理由と実践のポイント

 

○対象(事前にご案内された内容)

・数年内に創業した者や創業を検討している者。

・主に女性

 

○講師

 ジャイロ総合コンサルティング株式会社

 代表取締役 大木 ヒロシ

「日本でもトップクラスで儲かっているコンサルタントではないか」「講師については日本のどのビジネススクールよりも件数は行ってきた」と話しておりました。

 

○内容(講演の羅列。当ブログの運営指針に則り、文章化のための編集以外の編集、脚色等は一切行いません)

・起業に関してベンチャー企業という言葉が多く出回ったが、ベンチャー企業はダメだ。ベンチャー企業というと、ホリエモンこと堀江貴文氏などが有名だが、どうなったかは知っている通り――逮捕され、出所した今はそれほど目にしない程度になっている。起業はベンチャー企業型の起業では上手くいかない。社会的起業が好ましい。社会的起業の例で言えばGoogleである。Googleは社会のための事業を行ってきた結果成功している。お金儲けのために起業すると失敗する。

・現在、祭り一つできなくなるほどに地域と社会がダメになってきている。消滅都市の問題も出ている。だからこそ地域と社会のための社会的起業の需要がある。

・ビジネスにおいて、これからは女性と地域。様々な問題に気付くことができる女性の目線が好ましく、男目線ではいけない。更に女性はコミュニケーション能力に長け、年齢(年功序列)を気にしない。そういう意味で女性は創業に向いている。アベノミクスの第三の矢もこの点にあると考えている。

・儲けようとする仕事は大手の縮小版にしかならず損をする。

・安倍首相にとって最大の問題は少子化にある。東京は生活環境が悪く、地代が高いことから住宅ローンの返済などのために夫婦が共働きする必要があり、そのため子供が生まれない。現在東京一極集中が問題視されているが、これは江戸時代にもあり、その時、やはり東京(江戸)の人口は減っていったが、その中で東北地方の人口は増えていた。それは東北地方には祖父母がいたからだ。これは今の時代にも同じことが言えるようになると考える。東北地方において、夫婦共働きになっても祖父母に子供を見てもらえる安心感がある。

・創業や起業にあたり、事業計画は要らない。ビジネスモデルが大切である。ビジネスモデルはビジネスキャンバスシート(講師作)を使えば誰でも作れる。

・創業後数年以内に多くの会社が潰れるが、それは創業にあたり実験が足りないから潰れる。ミニマムバイアブルが大切。

・創業は失敗してはいけない。何よりも続けることが大切だから、失敗しないという前提で行う必要がある。それにもかかわらず、今のビジネススクールは、事業計画の立てることに力を注ぐなど、失敗させることばかりを教えている。

・創業後、信用という壁が立ちはだかる。信用は会った回数に比例する。だからこそ続けることが大切である。創業後一年程度は信用がない。その間は低調にならざるを得ないため計画は低く立てる必要がある。地域で創業すれば、数年後に一気に利益が伸びる。しかし、どこのビジネススクールでも、この儲からない時期が無いとしか言わない。この最初期の低調なときをどうするかが大切であり、ミニマムバイアブルに努める必要がある。だが、グループ創業ならばこういった最初期の低調が無くなることが多い。グループ創業は初期のこういったリスクを減らせる面白さがある。

・苦しい時期を越えれば必ずあとは上がる。落ちたら上がる一方である。

・(Amazonなど)通販が伸びたのは、商店街などの店舗が無くなってくれたから。だからどんどんプラスになす。商店街が昔のようにあったのであれば、伸びなかった。

・ビジネスは競争しないが大切。相手がいるから困る。だから相手を減らす必要がある。銀行がなぜ合併を繰り返したか。それは銀行間で差別化ができず、相手を減らすしかなかったからだ。

・今、倒産などにより相手となる企業が自然に減ってきている。これはチャンスだ。

・本当の復興とは町が生きていることであり、形が戻っても意味がない。そのためには町を出て行った女性が戻ってくることが必要。女性が戻ってくれば男性は追いかけて戻ってくる。

・今年、来年、再来年は起業を成功させるのに良い時期かもしれない。

・人の減っている割合よりも店舗が減っている割合の方が多ければ、チャンスだ。

・これまでは薄利多売の時代だったが、これからは高利中売。リピーターを増やす、付き合うことのできる絆のビジネスがこれからの時代を勝ち抜けるビジネスである。

・大型店の時代だったが、今は大型店が減り、コンビニを代表とした小さな店が増えた。コンビニは安売りをしていない。無くなった商店街の立地であってもコンビニは儲かっている。

・人は値段など分からないのだから、価値を創れば良い。安売りなどしなくとも良い。

・人口が減っていく中では一人から儲けさせてもらうために長く付き合えることが大切。

・岩手の人の誠実さは美徳だが、果たしてそれでお客様の満足度は上がるのか。たとえば、商品の値段+送料+消費税という表示をよくしているが、お客様にとって商品以外の金額まで載っていれば不満を感じるだろう。この場合、合計金額を値段にして送料消費税は私共で負担していると表記すれば安く感じるはずだ。お客様に値段は分からない。むしろこうすればお買い得だと感じるだろう。ビジネスで大切なのはお客様が満足することであり、高く売れることが大切なのだ。得はどうやったら作れるか。それを考える必要がある。お客様を満足させられるのであれば、いくらお金を取っても良いのではないだろうか。そういう見方をしていく必要もある。

・人口曲線が衰退期になっていく以上、新しいビジネスモデルが必要になってくる。それが絆ビジネスだ。絆ビジネスとはグローカルビジネスである。

・現在資本主義に限界がきており、これからは顔の見えるビジネスの方が上手くいく。たとえば、自宅を改装して夫婦でレストランを行っているという面白いビジネスがある。そこはおいしくはないが、顔を合わせて商売を行っていることで、顧客ができている。

・学者はグローカルビジネスと言うと、たとえば大船渡市でビジネスを行うにしても世界を意識する必要があるといった意味合いで使うが、私の考えは違う。そうではなく、大船渡には良いものがあり、それはローカルからグローバルに売っていくことができるということだと考える。

・東京の最大の問題は人手不足であり、今後二割人件費が上がる可能性がある。そうなると二割以上効率を高める必要が出てくる。その二割を埋めるためのビジネスアイデアに可能性がある。それはたとえば飲食店などに加工済みの食材をおろすといったものだ。大船渡には今若い人がいなくとも元気な団塊世代がいる。そういった人々をまとめ、そのような半加工型の事業を東京のレストランに提案していく。最初は断られるだろうが、何回か持っていけばいつかは良いと言われるはずだ。たとえば、京都の九条ネギは六次化によりそういったビジネスを行うことで六億の売上を上げることができた。大船渡でもこれで二億ぐらいの売上を上げることができるようになるはずだ。

・世の中の問題を解決するのが仕事である。東京は今後人手不足という問題を抱える。それを大船渡からどう解決するか、東京に対するソリューションビジネスに可能性がある。たとえば、東京のタワーマンションには何百という世帯が入っている。その全世帯にチラシを配り、何軒か声をかけられたら、そこから考えていくことでビジネスを生むことができるはずだ。そうやって東京を行き来していくことで、これまで東京に出た人も地元に戻るようになっていくだろう。

・創業はリスクが高い。誰でも創業するときは素人であり、事業計画を立てたところで、素人が立てた計画の通りにいくわけがなく、うまくいくわけがない。リスクを抑える必要がある。そのための方法がミニマムバイアブル。

・単独で創業する場合、事業が独りよがりになり、うまくいかず心が折れ、自分一人で何もかもを行うことが難しくなった場合に雇用を行うと今度は経済的無理が出てしまう。グループ創業ならば、複数人なので複眼的に見ることができることで独りよがりにならず、仲間がいることで精神的に支えられ、たとえ儲かっていない時期であっても個々人が経営者でありリーダーであることから利益配分を抑えるなど調整することができる。だからグループ創業は続けることができる。また、従業員の場合、みんなができるだけ働かずに給料をもらおうとするが、グループ創業は従業員ではなくみんなが経営者であるためそうはならない。

・お金のための創業は失敗する。地域性や社会性などを考えて始めると成功しやすい。

・業務計画(事業計画)よりも業務フローとヒューマンスキルが大切。

・創業後辞めるかどうかの判断は三期連続で赤字が続いたら。そうなってしまえばもう無理だ。とはいえ、創業するにあたっては辞めることは考えてはいけない。失敗しない方法を考えた方が良い。

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後記

 読みにくいかもしれませんが、あえて時系列順に並べました。

 一応、今回は導入編ということで、10月20日に補助金の説明(参加することが条件)を含んだ、実践編が行われる予定ですが、そちららの受講は考えていません。

 過疎地である岩手県の中の一漁村程度で良質なセミナーを受講できると期待はしていませんが(そのため、被災地支援の一環でマッキンゼー博報堂によるセミナーを受講できたことは非常に有難いことでした)、この矛盾と空想に溢れ、呆れるほど見通しの浅い話には疲労感を覚えるばかりでした。

 とりあえず、東京の人手不足に関して、二割の人件費高騰を避けるために効率化を図るのであれば、割高になることが目に見え、かつ迅速な対応が難しくなることが想定される遠方の地方からのソリューションビジネスを受け入れるほど東京の企業は暢気ではないと考えますが、それこそが地方のビジネスチャンスという発言には溜め息が出るばかりです。単純に機械化を図るか、そもそも地方から東京への人口流出は途切れていないわけですから、わざわざそのようなビジネスの相手をする必要がないのではないでしょうか。

 第一、地方も人手不足であり、人口の流出状況を鑑みれば、地方の方がそれは深刻と言える。団塊世代を活用すればその点は問題ないということであれば、別段地方のそれを頼らずとも、東京の団塊世代を活用すれば良いだけとも言える。

 その他の点についても疑問しか抱きませんでしたが、少なくとも他の参加者は感心している様子も見受けられましたので、余り主観によっても問題でしょうし、割愛いたします。

 それにしても、セミナー中、講師は自身がジャーナリストであることや日本でも有数のコンサルタントであることを繰り返し発言し、自分が多くの情報を持っており、それを支援という形で伝えていきたいといったことをしきりに話しておりました。非常に立派な志だと感じます。

 しかし、情報を伝えるにあたっては、やはりより客観性や論理性のある情報を伝えるべきだと感じますし、それを以って支援を行いたいというのであれば、より多面的に情報提供を行うべきでしょう。

 たとえば、ホリエモンこと堀江貴文氏に関する情報ですが、今回の講師の発言から察するに、講師の価値観においてはテレビで注目されているかどうかが評価指標の全てであるかのように感じます。(この時点で肩書や経歴が透けてしまっていたのですが、それは置いておいて)

 けれど、堀江貴文氏は以前と比較してますます高度かつ先進的、精力的に活動を行っており、単純にテレビ側が自身の都合の好いように扱えなくなってしまっているという方がまだ正確に感じます。何より、今の時代にテレビに出演する価値はそれほど高いものとは言えません(講師はPRという点について、テレビの影響力の高さについても揚々と語っていたので、未だにテレビの力を信じる人種なのでしょう)。

 少なくとも講師が説いた150分の話より、堀江貴文氏の書いた数百文字の文章の方が創業や事業運営という面については説得力が比較するのも申し訳ないほどに高いと言えます。それは人によって感じ方が違うという程度の問題ではなく、誰もが現実に照らして論理的に考えればそう言えるものであり、その場を取り繕うだけのおためごかしのような話が太刀打ちできるようなものでもないでしょう。

 あくまで今回のセミナーはグループ創業を支援し、推奨するためのセミナーであり、そのためベンチャー企業を否定する必要があり、その槍玉に挙げる対象としてホリエモンこと堀江貴文氏を例に出しただけかもしれませんが、仮にそうだとしても、これは随分と軽率の誹りを免れないものであることは否めません。

 今回のセミナーは極極一部に関して切り取れば良い考えだと言えるものが全くないかと言えばそうでもないとは言えないものではありましたが、根本的な部分が全然であったため、全体としては疲労感を覚える程度のものでしかなかったように感じます。セミナー受講以外にも参加目的があり、そちらは果たせたので、構いませんが。浪費した時間は非常に多かったことは反省の種です。

 とはいえ、それはあくまで私個人の感想であり、他の参加者がどう感じるかはそれぞれですし、内容を切り取って書き並べたものについて良い話だと感じる人もいないとは限らないため、もしこの雑感を読み不快に感じる人がいたのであれば、それは非常に申し訳ありません。

 ところで、本当に日本でも屈指のコンサルタントなのでしょうか?

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