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リバアシ(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市から地域情報や地方の話題への感想を伝えるブログです。なお、当ブログの記載内容は当ブログ管理者個人の見解になります。

「人手不足という結果、歩く犬」-記事感想:122

管理者ブログ 記事時事感想

newspicks.com

 

『「正社員確保できない」人手不足の企業増加 厚労省調査』

内容

 厚労省の調査により正社員を確保できたいために非正規労働者を活用する企業が増えたことが分かった

雑感

 平成26年10月時点の就業状況を全国約1万1千社を対象とした調査では、正社員以外を活用する理由の四割程度が賃金の節約、二割五分少々は正社員が確保できないという理由を挙げたとのこと。

 普通に考えれば、正社員が確保できないというのは、その企業にとって都合の良い――賃金が高くつかず、都合よく使える人材が確保できないということで、そういったことが考えられる以上、直接その理由を人手不足を結びつけるのは些か根拠が薄いと思うわけで、また、非正規雇用が増えている現状を思えば、その非正規雇用であるところの人々を正規雇用として受け入れられていない状況がないとは言えず、どうしたところで企業側の勝手な言い分という印象が抜けないわけですが、厚労省や報道機関的には企業との折り合いも考えてのこの見出しなのでしょう。幸い、人手不足という言葉は売り手市場を受けて、何ら考えることをしない人々、特に新聞などの購読層であるところの高齢層には受け入れやすい状況があるわけですし。

 そういえば、先頃岩手県陸前高田市において行われた中心市街地再興のための会議においても求人不調についてどうすれば良いかといった声が上げられる場面があったとのこと。ことこれについては、全国のそれとはまた状況が異なる部分があると言えますが、というよりも全国のそれよりもっと低い次元の問題なわけですが、いずれにしても、働き手を集めるということについて、戦略的に行う必要性があるということだけは変わらないと言えます。特に陸前高田市もそうですが、地方の過疎進行地域においては、雇用について考え方レベルで都市部と比較した場合に数年から十数年の遅れが見られているわけです。いっそ何も考えていないと言っても良いほどにその在り様は杜撰の一言であり、それは求人を見ただけでも多くの問題が見える程度に酷い状況と言えます。言わば、求人不調は起こって然るべき問題であり、それを求職者の問題とするには些か無理があるといって差し支えないと、実際に職業紹介の現場にいた身としては強く感じます(だからこそ関連ブログのような形で何かしらのお手伝いをしようと思っているわけですが)。求人が好調な事業所も少なからずあるわけですし。

 また、全国的なそれについては、NewsPicksのコメント欄にもあるように、時代、特に働き手側の考え方の変遷に合わせた、労務面――休日の拡充や労働時間の見直し、待遇の考え直しなどをより重点的な課題として取り組む必要があると言えます。

 それによって多くの応募や人材を集めることができている事業所はやはり少なからず存在しているわけです。

 人手不足という言葉が目立つ昨今ですが、多くの場合は企業側に問題があるのが現在の人手不足です。

 それは人材というもののについて考えることを怠ってきた結果であり、従業員というものを蔑ろにしてきた証左とも言えますし、もっと言えば経営能力の無さそのものです。

 多くの企業が抱えるこの人手不足という状況を企業の変化の好機とするかただ愚痴なり弱音なりをこぼすだけの無駄な時間にするかはやはり管理職や経営者次第と言えることでしょう。

 陸前高田市を含む、当ブログが運営されている近隣地域のそれについては、私としては高みからというわけではありませんが、客観的に余裕を持って眺めているところです。もちろん、残念なほど考え無しに衰退していく様を、ですが。今の職業安定所も経営者ほどではないにしてもやはり非常に頼りないですしね。

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雑記

「犬も歩けば棒に当たる」とは、犬がなんとなしに歩いていると、人間に棒で叩かれるかもしれないということから、でしゃばると災難に遭う――余計なことはするべきではない――という意味であったところ、『当たる』という言葉の印象からまるで反対の意味である『行動することで思わぬ幸運に出逢うこともある』といった意味で理解されていることわざで、一つの言葉に相反する意味が付与されるというなんとも複雑な身の上の故事ですけれども、このように時代の変遷とともに意味や理解の変わることというのは枚挙に遑がないものです。

 たとえば、本日取り上げた雇用についてもやはり同じことが言え、特にそれによって利害を被る人を守るべく用意されている法律などがその一例と言えそうです。

 とはいえ、この場合は人によって異なる解釈がされるということがあったとしてもそれが受け入れられるものではないため、時代とともに移り変わった結果として在るものを順守する必要があるわけですが――はてさて、それができているかと言えばなかなかどうして怪しいものであり、特に田舎などでは、これが普通だなどと言われて許容されているものが実は違法だったなんてことは少なくない上、雇う側と雇われる側の双方が正しいものを知らずに誤ったものに甘んじているなんてことが日常茶飯事です。その結果として行き詰っているところも少なくないのですから、なんとも愚かしいという疎かというかお粗末な感が否めないのですが、知ろうとしない人間が何かを知ることができないのが世の常である以上、それは行き詰ったまま、息が詰まったまま、いずれ息絶えるのかと思うと、いやはや世の中というのは弱肉強食さながら良くも悪くも自然淘汰の真理が働くのだなあと思うばかりです。

 これを避けることには、自ら動くことが必要となるわけですけれど、棒で叩かれることに臆する犬にそれができるかと言えば中々難しく、皮肉というか奇遇というか、ことここにいたっては動くことで幸運に出逢うことができるという時代の変遷がもたらした元来の意味とは相反する意味に準じるしかないというわけで、言葉一つとっても中々趣き深いものを感じる次第です。

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ブログ管理者:鈴木 昭真(スズキ ショウマ)

From:岩手県 大船渡市(Iwate Ofunato)

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