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リバアシ(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市から地域情報や地方の話題への感想を伝えるブログです。なお、当ブログの記載内容は当ブログ管理者個人の見解になります。

「イノベーション、そして少年よ」-記事感想:127

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『そのアイデア、世界を変えますか? 東京大学・横田幸信が語るイノベーティブなアイデアの作り方』

内容

 イノベーション、その正体とは? 創り方は? 人材育成は?

項目

【前篇】

イノベーションとは、社会の変化である

・イノベーティブなアイデアを生む2つの能力

【後編】

・あなたの発想力は「分解能」と「抽象思考」という2つの能力でできている

・自分でコントロールできないところに、未来の面白さが隠れている

雑感

 イノベーションという最近目にし、耳にしない日はないといっても過言ではない概念についての考察と、その生み出し方、それを行うことのできる人材の作り方について、東京大学の横田幸信氏に対するインタビュー記事。

 本論から若干離れ、地方に視点を置き感想を述べさせて頂きますと、地方においては、そもそもイノベーションを生むこと以前に、それを生むべく行動を起こすにあたり必要となる環境から作る必要があるかと思います。

 それは多くの場合、寛容性を集めることや情報を集めること、働かせるのではなく、主体的に働くことのできる職場作り、経営者の意識作り、失敗を繰り返すことに臆病にならないことや部下や同僚、社員を信じる心など――そういった根幹的なところから始める必要があると考えます。もちろん、それにあたって雇用の仕方や待遇の改善といったことも必要になるでしょう。

 何故そういったところからスタートする必要性があるかと言えば、少なくとも現在のような消極的な働き方が主となっている状況下では、イノベーションを起こすとか起こさないとかの前に、社員が会社から離れないように、あるいは足りない人手を増やすための経営が必要となることはもちろん、それ故に何かに挑戦するにあたり、臆病風に吹かれ、失敗する可能性が少しでもあるならば何もしない方が良いなどと、今のただ衰退していくだけの状況に甘んじるといった行為にうつつを抜かすことになってしまうからです。

 当然、徐々に衰退していく状況においては、何らかの手を打たなければ、あとは消えて無くなるばかりなのですが、何かを行い失敗することばかりを悪としてしまう意識化ではそれにすら気付かないわけです。気持ちの面で余裕がないため、その盲目的な思考は無意識化で肥大し続け、結果何も失敗していないにもかかわらず、気付いた時には当然の帰結としての破滅と出会っている――それがおよそ地方企業の典型的なパターンでしょう。

 もちろん、何も考えず、短絡的にアイデアを出して、行動すれば良いなどといった、純粋に浅はかな失敗を繰り返すパターンもあるかと思いますが、多くの場合は、前述のように何もできずに、というわけではなく、何もしようともせず――さながら入水自殺でもするかのごとく――徐々に衰滅していくパターンでしょう。

 ただ、一つ断言しますが、全ての企業においてイノベーションが必要なわけではありません。というよりも、ここで定義づけられるイノベーションのようなものはそう簡単に行えるものでもなく、ある程度開発、育成できるにしたところで、その多くは失敗するだろうことは想像に難くありません。

 しかし、例えば、その地域において、ある特定の狭い分野において、あるいはその企業内において、といった小さなイノベーションを生むことはそう難しいことではなく、むしろ、その時々において、それを行えないようでは生き残ることは難しいでしょう。

 さりとて、特に地方においては、先述した通り、その土台すらできていないと言えます。そのため、まずは意識や思考レベルから変化をもたらしていくことが必要と言えるのではないかと感じます。

 ちなみに、記事中で「発想力」について「一見すると関係性が薄いものの間に関係性を見つける力」といったような記述がありますが、これが思考としては最も取っつきやすいものだと考えます。

 例えば、大船渡市の水産加工事業所と老人福祉事業所という一見関係性が薄いものの間に関係性がないかと考える――パッと思いつくのは人手不足であり、現在日本国内で見ても機械化や機械による作業補助の研究成果が徐々に形になっているもの――といった関係性を見つけることができます。これがすぐさまイノベーションに結びつくかと言えば、そうは言い切れませんが、とかく地方、特に田舎と言えば、一つの物事について一つの価値観や視点でしか物を見、考えようとしないという傾向が強いため、こういった思考の体操をひたすら行うことも重要と言えることは間違いないと感じます。

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雑記

「少年よ大志を抱け」とはウィリアム・スミス・クラーク氏の有名な言葉ですが、実際のところ、仮に大人が少年にこの言葉をかけたとして、少年たちが遠大な望みを抱くかは怪しいところです。ともすると、大志とは何かと辞書を引く必要に駆られるかもしれません。あ、今は辞書ではなくスマホですか? いずれにしたところで、クラーク氏が存命であれば悲嘆に暮れるか、怒りに駆られるか分かったものでないことは想像に難くありません。

 また、昨今の言葉狩りが全盛であるところを思えば、少年に限定しているなど差別的だなどとまくし立てる輩が出ないこともあり、なおやるせない気持ちになりそうなものです。とはいえ、原文こそboyとおよそ男子を指す言葉になってはいますが、こと日本語における少年という言葉には、基本的には女子も含まれるわけで、それで騒ぐ輩が現れた日には二重の意味で哀しさを感じることになる次第です。

 言葉の意味など、結局のところ一般的にイメージされるものに縛られると言ってしまえばそれまでではあるのですが、やはり、それはどうしたところで先入観であり、偏見と言えなくないわけで、それでありもしない問題に持ち上げられ、また上げてもいない足を取られるのは如何ともしがたいものには違いありません。

 個々人の価値観を否定しようなどとは思いませんし、言葉が誰かに向けられるものである以上は、その相手を慮った使い方を心がける所存ではあるのですけれど、さすがに個々人の生活とか人生とかに由来し生じている固定観念までは把握しかねるのは、言葉の発信者とて人間である以上は当然に起こって然るものであり、特定の価値観、特に偏向したものの見方で感情的になることだけは避けたいものです。

 ともすれば、こういった偏りというものは、それこそイノベーションなどと言われる創造性に端を発するものを生む障害にもなることを思えば、やはり日々広い視野と価値観で物事を捉えられるように努めるにこしたことはないのではないかと考える次第です。

 それにしても、クラーク氏も悲嘆に暮れるか、怒りに駆られるかなどと書きましたが、それを言うのであれば、このような牽強付会もかくやな文章のために、学生たちとの別れに際し彼彼女らの将来を思ってかけた言葉が利用されることこそが、彼に悲嘆なり怒りなりを感じさせる原因なのではないか、と考えもします。

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