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リバアシ(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市から地域情報や地方の話題への感想を伝えるブログです。なお、当ブログの記載内容は当ブログ管理者個人の見解になります。

「2016年の震災復興、去るもの」-記事感想:139

管理者ブログ 記事時事感想

newspicks.com

『「公助から共助へ」5年目の東北復興に向けて(藤沢烈)』

内容

RCF代表藤沢烈氏による2016年の被災地復興の予測。

項目

・予測の3つのポイント

・戻る住宅、戻らない生活

・インフラよりビジネスを戻せるか

・公助から共助への3つのキーワード

雑感

 被災地においても多くの人にとって耳馴染みはないかもしれませんが、一応震災復興の支援にあたっているRCFという団体の代表である藤沢烈氏による、2016年の被災地復興の予測が書かれたNewsPicksオリジナル記事になります。

 感想として挙げられるものは概ね、NewsPicksの方にコメントとして書いたのですが、NewsPicksを利用していない方も少なからずいらっしゃると思いますので、改めてこちらにも書きます。

 被災地に関する考察や復興に関する考えというものは、実際問題として、人によって捉え方が大きく変わるものであり、その大部分が感情や感傷に根差しているため、確立された正しさというものは存在しえないと感じます。そのため、今回取り上げられた記事に書かれていることはもちろんとして、当該記事を読んで書かれる当ブログ管理者の感想についても、あくまで私見であり、断片的な情報に過ぎないと思って頂く方が良いのだと思います。それは、ニュースなどで報じられるものもそうですし、現地の人間だと前置きして語られる全ての話についてもそうです。特に、客観性のないものについては、話半分で受けとめるのが好ましいと考えます。

 では、以下、NewsPicksで書いたコメントをある程度編集したものを書き並べ、本日の記事感想といたします。

 

・災害公営住宅が整備された後も転居にかかる費用や入居後の賃借料といった生活コストが発生することを考えて仮設住宅から出ようとしない層が一定数存在しているため、災害公営住宅が整備されたからといって、住宅整備――特に仮設住宅に関する諸問題がなくなるとは言い切れない。(これは災害公営住宅の整備がどこよりも進んでいる大船渡市で現実に起こっている構図であり、これから災害公営住宅の整備される各地域でも見られることが想像できる)

 

水産加工業の雇用が未だに減らされたままだということが書かれているが、水産加工業や食品加工業に関しては、求人はあり、増加傾向にあるものの、低賃金や低待遇・事業者の雇用に関する意識、経営能力、労働環境、仕事内容といった様々な面から仕事として住民に求められておらず、多くの求人が不調となっていることで、人手不足の構図が出来上がっている。(水産加工・食品加工関連だけで言えば、有効求人倍率は震災後二年目の段階から建設業のそれと同程度あるいはそれ以上であった。つまり4倍以上)

また、沿岸被災地域において、声を揃えて水産加工業などの振興を掲げているが、水産資源の減少の問題は人の手ではどうすることもできず、足元では漁獲量の不振などが見え始めており、将来を考えると、この産業に注力するのはリスクしかないにもかかわらず、漁獲量が確保ないし向上することが前提となった議論すら行われている有り様である。何より大きな問題は、その地域の住民に避けられている産業であり、雇用が増えたところで、喜ばれる状況が既になく、その都度人材確保はおろか人手確保すらままならなくなるのが明白であることである。

それらの面を考えるだけでも、主幹産業として存続させていく魅力や意義はもはや感じられず、思考停止も同然の状況と言える。

 

・産業を問わず、震災以前の売上が戻らない、仕事量が戻らない、取引先が戻らないといった声がよく上がるが、これらはそもそも取引を切りたかったところ、震災という好機を得たことによる打ち切りだったのではないかとも考えられる。多くは震災を理由に減少したと考えられているが、その考えは思い上がりでしかない可能性が、五年という月日が経ち、また生産設備等が回復して尚それらが戻っていない現状が示唆されていると言えないだろうか。いい加減、過去に捉われず、新規取引先の創出や新事業の立案などゼロからのスタートに集中して踏み切るべきでないか。この問題については、そもそも取引を切ったところへのヒアリングがそもそも少ない。

 

NPO関連に予算を割きすぎているきらいがある。費用対効果の面で、これには甚だ疑問がある。また、私も所属したことがあるが、多くの団体が夢を語るばかりで、行動や結果が伴うようなものでない。また人手不足にあえぐ事業所が多い中で、人手を奪う枷になっているケースが少なからずあり、震災から五年、そろそろ力ない団体などには目的達成、役割終了の烙印を押す形で退場を迫った方が好ましいのではないか。

 ビジネス化のできない各種団体については、そもそもその活動が最早必要とされていないことを受け入れ、本来の活動目標が果たされたことを示し、解散するのが筋であるところ、自身の生き残りのための活動を行っていやしないだろうか。誰のための活動なのか見直す必要がある。

 

そもそも被災地というだけで、これ以上東北に投資する価値があるのかというのが日本全体で見た場合そろそろ考えるべきことであるとも感じる。

何より、復興という言葉がある限り復興は終わらない。

 

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雑記

 去る者を追うべきか、負うべきでないかということは多くの人にとって悩みの種であり、また人によっては迷わないために予め頑としてその指針を定めているというように、どのような場合であれ、ある程度の苦悩が伴う大事とも言うべき状況と言えるかもしれません。

 ただ、これについて少し考えてみますと、大抵この状況というのは、誰かしらに逃げられているときであって、考えるべきは負うべきかどうかではなく、何故逃げられたかであるようにも思えます。ぶっちゃけ逃げようと思われなければこんな二択に悩まされることなど起こり得ないわけですし、追おうが追うまいが、最終的に何らかの判断を行うのは逃げた側であるはずなのです。追ったからといってどうなるわけでも、追わないからといってどうなるわけでも、本来的にはないわけで、逃げた側から言わせれば、お前が追うかどうか悩むことなんて知ったことじゃねーよって感じです。もちろん人によっては、追って欲しくて逃げることも、追われるから逃げることもあるかと思いますが、少なくとも追うかどうかを悩むなんてこと自体は意に介さないのではないでしょうか。

 まあ、どっちにしたところで面倒なことこの上ないので、普段から逃げられないようにするのが手っ取り早いのですけれど。

 ちなみに、本日で2015年は去るわけですが、やってくるのは猿の年ということで、なんだか自家撞着と言いますか、おいおいって感じです。猿に罪はないのですけれどもね。

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