読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

リバアシ(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市から地域情報や地方の話題への感想を伝えるブログです。なお、当ブログの記載内容は当ブログ管理者個人の見解になります。

「田舎にこそ副業は必要? 鳶は鳶なのか」-記事感想:144

管理者ブログ 記事時事感想

Sponsored Link

 

※有害サイトへのリンクではありません。


 

www.sankei.com

サラリーマンの副業・兼業を認めよ 人手不足解消の秘策 女性、高齢者、外国人に次ぐ第4の働き手に

内容

 現在多くの企業を悩ます人手不足の解決に「副業・兼業禁止」の廃止を検討して欲しい。

雑感

 現在多くの企業を悩ます人手不足の解決に「副業・兼業禁止」の廃止を検討して欲しい。

雑感

 現在多くの企業で禁止されている副業や兼業を可能にすることが、人手不足やマイナンバーによる副業バレなどの問題を解消させるのに役立つのではないかという話。

 後者については、そもそも副業や兼業が禁止されている環境があることが問題の前提となっていることから、抜本的な解決策と言えるのは間違いないと感じます。

 しかし、前者についてはどうでしょうか。

人手不足は解消できる?

 現在の日本において、全国的に人手不足が問題とされていますが、その原因は様々であると言えます。とはいえ、今回の記事における提案で解消される人手不足は、およそ働き手そのものが不足していることが問題の原因である場合でしょう。

 つまり、女性や高齢者、海外の人によって補填しようという案が対策として考えられているものです。

 足りない分、働ける人を増やそうという考えに基づく解決案ですね。

 副業や兼業を解禁すれば、人手が不足している企業の働き手となれる可能性を持った人が増えるという点で、この提案は正しい一面があるかと思います。

 しかし、安易過ぎると言えるのもまた確かです。

 それは、そもそも人手が不足している背景には、その不足している企業ごとに様々な問題があるというのが一点。

もう一点は、クラウドソーシングなどが広がりつつある現状、時間や場所を選ばずに収入を得られる方法が存在している点です。

 もちろん、他にも様々な点で不備があり、それゆえに安易すぎるとなるわけですが。

 ところで、この「副業・兼業禁止」の廃止ですが、地方においては、人手不足という問題を別としても考える必要があると感じます。

田舎はうだうだ言っていられない

 地方、とりわけ田舎においてこの「副業・兼業禁止」が定められている企業は多いと言えます。

 柔軟性に欠けることにかけては、日本国内で屈指と言えるわけですから、当然といえば当然ですが。

 また、給料や待遇の低さも日本国内で屈指と言えるのが、この田舎。

 正社員でありながら、都市部のアルバイトよりも年間所得はもちろん生涯賃金が低いというのは珍しい話でなく、明らかにアルバイトの仕事よりもハードな仕事をしながら低賃金・低待遇に我慢し続けなければならないと言う面で、不遇というより最早不幸といった状況が少なくありません。

 それで生活が成り立っていればまだ良いのですが、生活はどうにか維持しているが、余剰が発生しない、突然の出費に対応できない、余暇を楽しめる余裕がない、子供の教育などに投資できないといった話が多いのが現状です。

 地方創生、地域活性化が叫ばれる昨今ですが、その際に課題として挙げられるものの筆頭である「地方には仕事がない」というのは、本来、この点に対する意味合いでの「仕事がない」です。

「地方には仕事がない」は嘘であるとか、そういったことを言うのは、その地方の企業情報や求人情報を発信できていないからだという話が、とかくアンチテーゼとして見受けられますけれど、それは単純に事の本質を見られない浅慮な人々による戯言でしかないと言って良いでしょう。

 地方自治体は、この点に配慮する形なのか、単純に全国水準との比較で言っているのか定かではありませんが、一応所得増加について、地域課題として挙げ、いくらか取り組む姿勢を見せています。しかし、それらの方法として行われるのは、概ね産業振興や企業誘致といった解決策としておよそ効果の怪しいものになっているのが哀しいところです。

 前者については、そもそもその産業を構成する企業の給与や待遇が悪いことが多く、これを振興して改善できるまでに、一体どれだけの時間を要するのか、そもそもその産業振興自体に効果があるのか疑問です。

大船渡市で言えば、水産業が挙げられますが、水産業の未来自体が怪しいこと、そもそも水産業を生業としている事業所が、市内における低賃金・低待遇の温床であることから、目的が所得増加ならば、税金の無駄遣いと言えるでしょう。

 企業誘致の場合は、誘致される企業が大手であるならば一定の効果はあると思いますが、所得増加を真に考えるのであれば、既存の企業をいくらか駆逐する覚悟が必要になると言えます。果たしてそれができるかは懐疑的と言わざるを得ません。

 そこで手っ取り早いのが、「副業・兼業禁止」の廃止です。

いくらか安易ではありますが、少なくともそれらの策より効果が望めるのではないでしょうか。

 また、田舎においては仕事を融通し合う文化が醸成されていることも少なくないため、副業や兼業が公に解禁されれば一定の効果を上げるものと思われます。

 もちろん、副業や兼業が禁止されている理由にかかる競合他社での副業や兼業、本業へ支障を来すような働き方といったものは制限されるべきだとは思いますが、副業や兼業自体には寛容になることが、所得を手っ取り早く増やす一助になるでしょう。

 副次的に、個々人の働き方やスキルというものの見つめ直し、思考機会の増加によって、労働者や住民の能力そのものが向上する可能性も生じます。

 また、副業や兼業を行って欲しくない企業にあっては、それが必要とならない程度の給与や待遇を与えれば良い話ですので、経営者の意識改善にも一役買うことが期待できます。

 ダメな経営者がダメな考えに基づきダメな経営をし、社員をダメにしていくのが、田舎や田舎の企業が衰退している最大の理由と言えるのですから、これにメスを入れられるのであれば、それは良いことに違いありません。

 このまま衰退、消滅するよりか大分マシでしょう。

 都市部においては、働き方を変えるべく地方への移住を検討する人も多いことから、こういった面で寛容になることは、それだけでアピールにもなります。また、基本的に田舎の人間よりもビジネススキルの高い都市部の人においては、そういった働き方ができるだけで、収入面をカバーできる人が少なくありません。

早い者勝ちはあり得る

 これから議論が進むだろう「副業・兼業禁止」の廃止ですが、これについては都市部に先がけて地方が取り組んでいくべき課題だと考えます。

 また、先んじれば先んじるだけアドバンテージを得られるものであることに違いなく、ただでさえ、何年も遅れを取っている地方が、都市部に先行できる可能性を秘めた数少ないものとも言えます。

 賢明な自治体、企業の経営者は考えるべきものと言えるでしょう。

 そうはいっても、日本全体のためには地方自治体をけずり、人口も機能も集約させることの方が良いとは思いますが。

 

※広告を挟んで、雑記とおすすめ記事(一般的な記事)へのリンクを掲載しております。


Sponsored Link

  

※有害サイトへのリンクではありません。


雑記

 「鳶が鷹を生む」という言葉が鳶と鷹による子供が生まれることを指していないことは明明白白の事実であり、また多くの人が知るところではあるわけですけれど、現実問題、大して優れたところのない普通の両親から優れた子供が生まれるというその意に適う事実が果たして起こり得るかと言えば、それも実に怪しいと言わざるを得ません。

 人間、誰しも自身の価値を他人によって定められる宿命にある生物ではありますが、かといって、他人が自分の全てを知っているなんて状況はそうそう起こり得ないわけで、そもそもの話、大して優れたところのない普通の両親なんてものが存在するか怪しいものです。大器晩成ですか? 能ある鷹ですか? いえ、鷹でなく鳶と評される人間が、相対的でないにしても、極々狭い範囲で絶対的に優れた能力を持った鷹だったなんてことは実に枚挙にいとまのない話であるわけです。まして、その相対的に優れたところがないという点にしたところで、比較する対象の能力がどれもこれも高かった場合、比較する対象が異なれば優れた逸材になるなんてこともないわけではなく、やはり、生まれた子が鷹と見紛うばかりの優れた人物であって、その両親が何の変哲もない凡人に見えたところで、実際に凡人かどうかなどということは一概に言えないでしょう。

 然るに、たとえ自身が誰かによって凡人との評価を下されたとして、さりとて誰にとっても凡人であることにはならないので、別段卑屈になる必要はないと考える次第です。

 まあ、かくいう私は、自身を非常に能力の低い卑しい人物だと評価しているわけですけれど。


Sponsored Link

 

※有害サイトへのリンクではありません。


おすすめ記事

なぜ、モスバーガーは愛され続けるのか? | THE21オンライン

 

新潟県のフラッグフットボール普及活動 - RED ZONE

 

2016年の増税&減税、負担増&減の対象とは?NISAの拡充やジュニアNISAの創設は朗報だが国民年金や厚生年金の保険料アップに注意!|ダイヤモンドZAi最新記事|ザイ・オンライン

 

熊本県、県立高校に「受験サプリ」導入 | 大学ジャーナルオンライン


Sponsored Link

※有害サイトへのリンクではありません。


運営

ブログ管理者:鈴木 昭真(スズキ ショウマ)

From:岩手県 大船渡市(Iwate Ofunato)

メールアドレス:rebreb.vb@gmail.com

Twitterhttps://twitter.com/rebreb01541

 Facebookhttps://www.facebook.com/rebreb01541

LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/rebreb

Flickrhttps://www.flickr.com/people/rebreb1541/

Pinterest:https://www.pinterest.com/rebreb01451/

にほんブログ村 転職キャリアブログへにほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 大船渡情報へにほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログへにほんブログ村 ニュースブログへ


関連サイト

リバアシ説明 

リバアシじょぶ説明

規約


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 大船渡情報へ